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シンポジウム
医療構想・千葉 第4回シンポジウム
「こどもを支える現場から」開催速報
写真
2010年4月11日開催
医療構想・千葉は、医療と社会との接点を明確にし、医療現場の声を政策に実現させることを目的とする団体です。
今回は「こども」をキーワードに、こどもの医療を巡る様々な問題、中でも、困難とされて中々語り合う機会が乏しかった課題に積極的に光を当てたいと考えてシンポジウム内容を企画しました。
第一部「子どもと家族を支える医療現場からの提言」では、小児在宅医療、障害児の医療アクセス改善、産科医療、発達障害について、こどものこころ診療など、多岐にわたる発表者からの内容濃い提言が行われました。また、当事者団体として活発な活動をなさっている市川手をつなぐ親の会と、その活動に連携している市川医師会の取り組みの発表には、会場から大きな関心が寄せられました。

活動写真
シンポジウム座長を務めた 佐野 けさ美 , 高橋 宏和 , 黒木 春郎 (左より)

第二部「現実をかえていくために」では、現場の声を国会の場へ届け法制定につなげたモデルケースである児童虐待防止法について、その制定に尽力した保坂展人氏から講演をいただきました。 また、小児保健法制定のために尽力を続ける保科清氏の講演、そして最後に、現場と政策とをつなぐ「政策コーディネーター」の提言が行われました。
保坂氏 全体討論
保坂 展人氏
全体討論風景


桜も満開の佳き日。会場:千葉市生涯学習センターホールに多数お集まりくださった皆様、誠にありがとうございました。
皆様との出会いを糧に、今後一層、現実を変えるために働く団体となっていきたいと念願しております。
当日の会場アンケート結果はこちらから閲覧できます。
末筆になりましたが、本シンポジウムを後援くださいました千葉県小児科医会さま、ご協力くださいました諸団体さまにこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
     
       医療構想・千葉   代表  竜 崇正
                 発起人一同