首都圏では電力供給の抑制に伴い交通渋滞が発生し、停電の実施区域や実施時間も不確定であるなど医療機関の運営が困難な状況にある。
街には慢性疾患患者や在宅患者など常態的に医療支援が不可欠な患者が多くおり、大きな混乱を来たしかねない。
また医療機関の非常電源にも限界があり、入院患者への波及も予想される。
政府には優先順位を明らかにした上での計画的な停電の実施と、交通・物流の速やかな安定化への対応を求める。
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平成23年3月14日17時30分
医療構想・千葉 代表 竜崇正